この度、輝かしい伝統と歴史を持つ鴨島ロータリークラブの会長に就任させて頂く事になりました。鴨島ロータリークラブへ入会して10年の節目に、身に余る光栄と責任の重大さに身が引き締まる思いです。三木亨幹事と共に、諸先輩方々並びに所属されているロータリアン皆様からの貴重なご意見を賜りながら、おごることなく、常の如く常の如く精進して参ります。「一致団結」、ロータリーの再発見と活性化の年となります様、重ねて皆様のご協力をお願い致します。
2025-2026年度 2670地区ガバナー方針
「地域密着のロータリーを目指そう」
本年度のガバナー方針は「地域密着のロータリーを目指そう」としました。前年の夏見ガバナーの方針が「インパクトをもたらそう 青少年に夢を」ですから継続性の面からも特に大きな変化はないと考えます。
以前にも書きましたが、唯一の感染症撲滅例・天然痘世界根絶が1980年5月8日、WHOにより宣言されました。この唯一の成功例に続き国際ロータリーでは現在、エンドポリオ(ポリオ根絶)を達成することを目標にして二つ目の感染症根絶の成功例を目指しています。近い将来この目標が達成されることを信じています。
本年度は夏見年度に続いて、以下の目標を掲げたいと思います。
■ 一年間の取り組みと数値目標
* 次期 RI テーマと地区運営方針の理解と推進
* 委員会活動のサポートと強化
* END POLIO ポリオのない世界への協力
* 組織の簡素化
* DEI の推進
2025-2026年度 国際ロータリー 会長テーマ「よいことのために手を取りあおう」
ロータリーの最大の財産は、会員です。会員は、地球上で最も有能なボランティアのチームです。
本日は、会員増強と活性化に向けたロードマップについてお話ししたいと思います。このロードマップは、革新、継続性、パートナーシップという、不可欠な三つの柱に基づいています。これらの原則は単なる戦略ではありません。ロータリーを活性化し、新たな声や考え方を取り入れ、世界中の地域社会への奉仕を強化するための行動の呼びかけです。
革新こそが、変化するこの世界に私たちが適応する手段なのです。若い会員を迎え入れるだけでなく、目的やつながりを求める年配の方々にも参加していただく必要があります。
衛星クラブ、分野特化型クラブ、法人クラブ、パスポートクラブなどは、多様な人びとを惹きつけるために必要な柔軟性の例です。これらのモデルがどこでも通用するわけではありませんが、従来の枠組みにとらわれずに未来のロータリアンに働きかける機会をもたらします。将来のロータリー会員は必ずどこかにいます。私たちは、そこに赴いて彼らを見つける必要があります。
継続性とは、画一性ではなく、連携です。私たちの努力を分散させて、状況をさらに難しくしてはなりません。むしろ、未来のリーダーがさらに発展させていけるような協力の遺産を築いていきましょう。
ビジネス団体、専門職団体、教育機関などと協力することで、ロータリーは職業や考え方の多様性を取り入れながら、質の高い会員を引き付けることができます。奉仕と参画というロータリーの価値観を共有する職業人に働きかけることで、世界でよいことをするロータリーの力を拡大できます。
最終的には、私たちのすべての成果、プロジェクト、パートナーシップは会員にかかっています。会員増強とは単に数字を増やすことではなく、集合体としての私たちの力をさらに高め、ロータリーの使命を継承していくことです。 |