9月9日分週報
2025.9.9(火)第9回例会 №3216
例会場〒776-00 徳島県吉野川市鴨島町鴨島471-2 セントラルホテル鴨島内
会員数:44名 出席者:28名 メ―クアップ:5名 出席率:92%
【メークアップ】
クラブ活性化セミナー:稲井会員、三木会員、鈴木会員、坂東会委員
諮問委員会:美馬会員
【ビ ジ ター】
【ゲ ス ト】
徳島県教育委員会教育次長眞椙秀也 様
【会長報告】
9月に入り秋の深まりを感じます。暑さ寒さも彼岸までということでしょうか。自坊境内掲示板9月の一文が「お盆が終われば、秋の彼岸、ご先祖様も忙しい」です。お亡くなりになった方も、行ったり来たり忙しくされています。
本日は、徳島県教育委員会教育次長眞椙秀也様がおいでいただいています。よろしくお願い致します。脇町高校の先輩です。脇町高校には芳越同窓会というものがあります。本年度創立130周年を迎えます。昨日、辞書のような最新名簿が送られてきました。
9月6日(日)クラブ活性化セミナーへ私と三木幹事、鈴木会員増強副委員長、坂東クラブリーダーで参加して来ました。前回例会時にお話ししましたが「RLIとファシリテーター」意味が解りませんでしたが、良い学びを得ることが出来ました。セミナーは4部に分かれて開催されました。ロータリーでは、Teaching(ティーチング)、Training(トレーニング)からLearning(ラーニング)へと大転換が起こっています。会員間で議論し、学び合う「双方向性事業」Learning、そこで必要となってくるのがファシリテーター(場の進行役)という事でした。危機管理については、地区副ガバナーが率先し務めていただけるそうです。会員拡大増強について、ホストクラブが衛星クラブを作り、会員を増やしていく参考例を学びました。現状、当クラブでは少し難しい例だと感じました。
当クラブの会員拡大を目指し、先日行った新入会予定者との交流会は時代に添ったものであると感じました。例会同伴DAYとして、お昼の例会に新入会員候補・家族・パートナーに参加いただくのも良いと思います。また新入会員に対し会長経験者がサポートするメンター制度、退会者アンケートを行い、データ化する。退会者へ再入会を促し、仲間づくりを強化する事も重要です。
LINEグループに地区おすすめのJapan Portal siteのORコードを展開しています。ご覧ください。マイロータリーでも、膨大なロータリー情報を入手することが出来ます。ことらも覗いてみて下さい。
パストガバナーの東さんのお話で「お茶の心とロータリーの心は似ている」と言っていました。昨年度、創立記念例会で木村精伯会員が「茶道の歴史とロータリー」の卓話を頂いた事を思い出しました。
【幹事報告】
理事会報告:一般会計、ニコニコ会計適切に行われています。
地区補助金 59,600円 8/19に地区から振り込みがありました。事業を行って参ります。
9/6クラブ活性化セミナー 稲井会長、三木幹事、鈴木会員増強副委員長、坂東研修リーダー
で行ってきました。又時間のある時にご報告いたします。
米山協議会9/13 白山米山委員長 筒井副会長に行ってもらいます
9/16 ガバナー補佐訪問:ノーネクタイ、ジャケット着用です
11時から会長幹事会:会長、幹事、副会長、副幹事4人と、補佐、随行者で行います。
SAAは会場準備をお願いします。
ガバナー補佐遠藤尚生様、小笠政義様、西村莉奈様がおいでになります。早めに会場に来てください。
9/26 ガバナー公式訪問 :お誕生日ネクタイ、ジャケット、女性はスカーフ着用、たすき、バナー用意、12:15分までに会場にお願いします
10/12 5クラブ親善ゴルフ:池田RCエリエール
10/24 地区大会ゴルフ:3名が申し込み
11/9県下ゴルフ
10/25 地区大会:前回同様バスで、お弁当を用意して出発します
ホーページ更新は坂東印刷さんにお願いします。皆さんは写真等撮って下さい。
近隣週報が届いています。
【委員会報告】
多田会員:日曜日にセントラル・リーグは阪神タイガースが阪神甲子園球場で行われた。対広島東洋カープに勝ち、2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めました。これで阪神は、10月から始まる「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージからの出場が決定、8度目の日本シリーズ出場を目指します。監督藤川球児さんは私より若いのに、すごいと思いました。
【到着週報】御所RC、美馬RC、脇町RC、阿波池田RC
【到着書類】
台北国際大会:広報フライヤー送付について
【ニコニコボックス】多田雄会員、十川会員
・・・3200円ありがとうございます
【本日の卓話】横田賢二会員 外部卓話
徳島県教育委員会教育次長 眞椙秀也 様
横田:2年前から徳島県教育委員をしております。今日は徳島県教育長と、副教育長を支える教育次長においでいただきました。眞椙さんは高校と特別支援学校を担当されています。
「人口減少社会における徳島県教育の現状」
自己紹介:山川町奥川田出身脇町高等学校卒業、初任は板野高校、穴吹高校、城南高校、阿波高校、保健福祉政策課、教育委員会、海部高校、現在に至ります。
日本総人口の減少2004年12784万人が2050年には9515万人に減少します。徳島県の総人口は減少を続け、2050年頃には50万人を下回ると見込まれています。
全日制高校の生徒数について
H18年には21653人でした。
城東高校27クラス1075人、脇町高校18クラス696人でした。
H27年には18319人 城東高校24クラス959人、脇町高校18クラス620人に減少
現在14653人
城東高校21クラス834人、脇町高校15クラス488人になりました
城東高校は現在県外からの志願者数の縛りがある一方、県西の池田や県南の海部は縛りがなくなっています。
H16海南、日和佐、宍喰商業が海部高校となりました。H21徳島工業、徳島東工業、水産高が徳島科学技術高校になり、H24鳴門第一、鳴門工業が鳴門渦潮高校になり、阿波農業、鴨島商業が吉野川高校になりました。
H26貞光工業、美馬商業が、つるぎ高校になり、H29辻、三好が池田高校の分校である、辻校、三好校になり
H30阿南工業、新野が阿南光高校となり、20年間で分校を含む高校数は40校から34校になりました。
県内中学3年生生徒数予想について
県全体では15年後のR22年には3478人となりR8年比で40.7%の減少。阿南市では46.5パーセント減少。海部郡では60.2パーセント減少。鳴門市では47.9パーセント減少。吉野川市では57.6パーセント減少となります。
昨年度は通学区域制に関する有識者会議を6回行っています。
例えば現在石井から徳島市内の普通科を受けると学区内外で合格点に差が生じます。今の小学校6年生からは学区に縛られることなく受験できるようになります。
学区制がなくなると特定の高校に人気が集中する恐れがあります。そのため複数受けられるようにする、人気の学校の定員をどうするか、又遠距離通学の対応も必要です。
公立高校の検討課題として、魅力を上げる、適正配置、入試の見直しが必要との有識者会議からの報告がありました。
現在28都道府県で学区制を廃止しています。高校生が減少する中どうあるべきかが大きな課題です。
教員は生徒の数で決まってきます。20年前より高校の教員は減少し、R6年の教員数は1449人。特別支援学校は生徒が増になり教員数が688人になりました。若い方の採用が増えた一方で、産休、育休、病休も増加しました。
高知県では昨年度小学校で280人の合格を出しましたが、204人が辞退し、130名追加合格、2次募集で40人採用しました。
佐賀県では200人の採用予定に180人が受験し、160人が合格した。などの事例もあります。
本県では大学3年生から採用試験を受けられる。県外からの採用。高校生に向けて鳴門高校のエデュケーションプログラムを行っています。県南では富西、西は脇町、中央では城北から、多く教師になっています。
今後、個性と国際知識に富み、夢と志溢れる人材の育成に向け生徒 自らが主体的に進路を選び自らの可能性が最大限発揮できる学校づくりが必要になってきます。
【次週例会のご案内】
日 程:2025年9月 16日(火)12:30~
卓 話:ガバナー補佐訪問
献 立:9プレート
スープ、マグロマリネ、ビーフカツレツ、サーモンチーズ、グリルチキンチリソース、ポテトフライ、ローストビーフ、カツオタタキ、ポークヒレカツ、明太ポテト
※例会をお休みの場合は月曜日午前中までに事務局にご連絡をお願いいたします。
投稿日:25/09/11

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